処置に不安があるときは迷わず病院へ
2章 応急処置の仕方
切り傷 ・すり傷
子どものケガの代表ともいえる切り傷・すり傷。
痕を残さないためにも正しい処置を学びましょう。
医療機関に行く前にできる応急処置
1.洗う
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汚れが付着していたら洗い流します。 その際は、念入りに洗いすぎないようにしましょう。 痛みなどで、汚れを落とすことが困難な場合は、医療機関で麻酔を使用して洗います。 |
2.圧迫して血を止める
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傷口に布をあて圧迫しましょう。 ハンカチやタオルがなければ衣服などでかまいません。 |
3.傷をカバーする
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バンソウコウなどで、傷をカバーします。 傷口から染み出してくる体液には、傷を治す成分が含まれています。 乾燥させないようにカバーしましょう。 ※傷が早く治るバンソウコウ 最近、傷の治りが早まる特殊なバンソウコウが市販されています。 基本的には専門医の監督下での使用が好ましい治療法です。 |
注意
目や首を強く圧迫しない
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目や首の付近をけがした場合は、強く圧迫してはいけません。 眼球や動脈を圧迫するのは要注意です。 軽くおさえる程度にして、医療機関で診察を受けましょう。 |
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1章 応急処置について
2章 応急処置の仕方
処置に不安があるときは迷わず病院へ