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小児眼科医に聞く。子どもの目のトラブル

3章 近視の予防法

仮性近視の進行を防ごう

はじめに屈折性近視の復習をしましょう

聴診器

屈折性近視とは、近い距離でものを見ることで、毛様体筋(目の水晶体を調整する筋肉)が過度に緊張し縮んでしまうためにおこる近視の状態です。

近視の詳しい説明はコチラ

仮性近視と真性近視の違い

ドクター

仮性近視とは

仮性近視とは目の毛様体筋の緊張をとることで、視力を本来の状態へ戻せる可能性がある状態の近視です。
仮性近視はお子さんに多い近視です。

真性近視とは

真性近視とは、仮性近視の状態が続いてしまうことで、屈折力と眼球の長さのバランスが崩れてしまった状態です。
真性近視は、緊張をとることができず、視力を戻すことも極めて困難な状態です。

目の緊張をほぐすことを心がけましょう

ドクター

仮性近視のお子さんが真性近視へならないため、目の緊張(毛様体筋)を出来るだけほぐすように心がけましょう。
基本的には、「日常生活で近視を予防するポイント」で解説した、目に優しい生活を送る事が重要です。
最近では、効果的に目の緊張をほぐす医療器械なども活用されています。
代表的なものとして両眼視簡易検査器(通称:「ワック」と呼ばれているものが有名です)という医療器械があります。

ワック


5分ほどこの機械をのぞいていただくと、約30分間遠くの景色を眺めるのと同じ効果があると言われています。
目の毛様体筋の緊張をとることで、目の調整力を戻し、視力を本来の状態に戻せる(仮性近視を回復する)可能性があります。
また、毎年メガネの度数が進む方は、定期的に受けて頂くことで進行の時間を遅らせる可能性があります。

※ワックは現在、「おまた眼科」で無料体験することができます。
ご興味のおありの方はぜひお問い合わせください。
03-5451-7730(アイチケット広場を見たとお伝え下さい。)

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1章 目に関するお役立ち情報Q&A

2章 子どもの目の発達における主な病気

3章 近視の予防法

4章 子どもの症状Q&A

小児眼科医に聞く。子どもの目のトラブル

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