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インフルエンザから家族を守ろう

3章 感染後の対処法

症状を楽にするために家庭でできる4つのこと

(1)水分をしっかりとる

水分補給

患者さんは無理に食事をする必要はありませんが、こまめな水分摂取は心がけましょう。

(2)体温を調節する

寒気のあるときは保温して、体熱感があるときは身体を冷やして体力の消耗を防ぎましょう。

(3)長時間の入浴を控える

インフルエンザに感染すると、患者さんの体力ははげしく消耗されます。
入浴も体力の消耗につながるため、熱が38℃以上ある間は入浴を控えたほうがよいでしょう。

体が汚れたら

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汗をかいたら暖かいタオルでこまめに体を拭いたり、お尻だけシャワーで洗うなどしたりして、清潔を保つようにしましょう。熱が下がってからは、1日様子を見てから入浴したほうが、熱のぶり返しは少ないようです。

(4)処方された薬をしっかりと服用する

解熱剤

薬を使用する治療法では、抗インフルエンザウイルス薬と対症療法の薬剤を利用するのが一般的です。

抗インフルエンザウイルス薬

インフルエンザウイルスの活動を抑える薬です。病気の期間を短縮し合併症を減らすことができます。

対症療法の薬

鼻水・くしゃみ・熱・せき・のどの痛みなどには、それぞれの症状をおさえる薬が処方されます。

その他の薬

インフルエンザにかかることで起こりやすい細菌感染を防ぐために抗菌薬(抗生物質など)が使われることもあります。

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1章 インフルエンザの基礎知識

2章 インフルエンザの予防法

3章 感染後の対処法

4章 ママからの質問コーナー〜アイチケット広場ママからの質問に平木 洋子先生が答えます〜

インフルエンザから家族を守ろう

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