子どもの成長と発達障害「発達障害は病気ではない」
2章 子どもはどのように成長していくのか
自分で考えて行動する。他人の気持ちがわかり始める
他人の立場でものを考えることができる
この時期になると、これまで他人に接してきた経験によって、他人の気持ちや状態を、ある程度理解できるようになります。
時期:3~5歳頃
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一般的に3~5歳頃に「他人の気持ちがわかる能力」が形成される準備がととのいます。 発達障害のある子どもは、生まれながらにもっている本人の素質などが原因となり、この年齢が遅れる傾向があります。 |
他人の気持ちがわかる能力が育たないと・・・?
他人の気持ちがわかる能力が育たないままで成長すると、後々PDD(広汎性発達障害)につながっていく恐れもあります。
まとめ「親ができること」
親が自分の気持ちを説明しながら行動していくことが大切です。
相手の立場や気持ちを推測させたり、決まり切った礼儀に当てはめるのではなく考えさせるようにしましょう。
- index -
1章 はじめに
2章 子どもはどのように成長していくのか
1歳頃
2歳頃
3歳~
4歳~
6歳~
10歳~
3章 発達障害の基礎知識
4章 主な発達障害
ADHD(注意欠如・多動性障害)
LD(学習障害)
PDD(広汎性発達障害)
5章 目指すところ
6章 発達障害が疑わしいと感じたら
子どもの成長と発達障害「発達障害は病気ではない」