アイチケット広場LOGOマーク

< ドクターズコンテンツのトップへ戻る

子どもの成長と発達障害「発達障害は病気ではない」

4章 主な発達障害

ADHD(注意欠如・多動性障害)の子どもとの付き合い方

ほめることが重要

子ども

ADHDの子どもに対しては、ほめることが非常に大事です。
何度も同じことを注意しても同じ間違いをする子どもがいますが、そこには理由があります。

ADHDの子どもはワーキングメモリーが少ない

ワーキングメモリーとは、ものごとを成し遂げようとする時に、必要な前提や途中経過の情報を、一時的に記憶しておく脳のはたらきのことです。

ADHDの子どもはこのワーキングメモリーが少ない傾向にあるため、それまでやっていたことや過去の経験を参照しながら考えることが苦手です。

その場の情報だけで行動することが多いため、何度も同じ間違いをしてしまいます。

絶対に責めない

聴診器

親は、たとえ何度も同じ注意をすることになっても、子どもを絶対に責めてはいけません。
覚えていてもわかっていてもその場に出てこないのですから。

当たり前のことをやったときに、必ずほめてあげるようにします。
ほめて、子どもを評価してあげることは、発達をサポートしていくうえでとても重要なことなのです。

- index -

1章 はじめに

2章 子どもはどのように成長していくのか

1歳頃
2歳頃
3歳~
4歳~
6歳~
10歳~

3章 発達障害の基礎知識

4章 主な発達障害

ADHD(注意欠如・多動性障害)
LD(学習障害)
PDD(広汎性発達障害)

5章 目指すところ

6章 発達障害が疑わしいと感じたら

子どもの成長と発達障害「発達障害は病気ではない」

このページが役に立ったらシェアお願いします。

サイト内検索

ドクターズコンテンツのトップへ戻る