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子どもの成長と発達障害「発達障害は病気ではない」

4章 主な発達障害

PDD(広汎性発達障害)の子どもとの付き合い方1

PDDの子どもはトラウマになりやすい

PDDの人たちは、トラウマになりやすい傾向があります。
たとえささいなできごとであっても、それがトラウマになります。

ふとした瞬間に、トラウマになった出来事が、頭の中にふっと浮かんできます。(フラッシュバック)

そうなるとパニックになります。
急にギャーッと叫んだり、大暴れしたりというのは、実際に何か記憶がよみがえってきている状態なのです。

そのときには、フラッシュバックであることを子どもは認識していません。
単なる思いだしだよと言ってあげるだけでも、青年期になるとパニックにならないこともあります。

周囲の大人に理解してもらう

ドクター

子どもにかかわる大人は、「トラウマ」が引き金となりパニックが起こるということを知り、それに対してどのように対応していくのかを、周囲にわかってもらう働きかけをおこなうことが、PDDの子どもにとって非常に重要です。

- index -

1章 はじめに

2章 子どもはどのように成長していくのか

1歳頃
2歳頃
3歳~
4歳~
6歳~
10歳~

3章 発達障害の基礎知識

4章 主な発達障害

ADHD(注意欠如・多動性障害)
LD(学習障害)
PDD(広汎性発達障害)

5章 目指すところ

6章 発達障害が疑わしいと感じたら

子どもの成長と発達障害「発達障害は病気ではない」

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