早期発見するために、子どもの成長を記録しましょう
4章 日常生活の中で気を付けたいこと
家庭で低身長を早期に発見するためのポイント
成長記録をつけましょう
低身長を早期発見するためにもぜひ、子どもの成長を記録しましょう。
可能であれば成長曲線を利用した記録をおすすめします。
成長曲線とは
成長曲線とは子どもの身長や体重を集計し、年齢と月別にまとめたグラフのことです。
グラフには平均値や標準偏差(ばらつき)が記載されています。
子どもの身長、体重を記録することで成長度合いをひと目で確認できます。
成長曲線記録表の入手先
◆インターネットから
「成長曲線記録表」を入手できるサイトがあります。
パソコンで検索してみましょう。
◆役所から
健康診断で「成長曲線記録表」を使用している場合もあります。
◆低身長(内分泌)専門の小児科から
低身長(内分泌)専門の小児科で相談をしたときに、お母さん用としてもらえるところもあります。
低身長を早期発見するためにもぜひ、子どもの成長を記録しましょう。
子どもの身長が伸びる早さも人それぞれ。周囲の子どもに比べて、自分の子どもが小さく感じたとしても身長が標準の範囲内にあり、かつ本人のペースで伸びていれば心配はいりません。
低身長かも?と思ったら
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1章 ホルモンの基礎知識
2章 低身長の基礎知識
3章 低身長の治療
4章 日常生活の中で気を付けたいこと
早期発見するために、子どもの成長を記録しましょう