ウイルス性胃腸炎に感染したら 「家庭でできる対処方法」
3章 ウイルス性胃腸炎の予防方法
ウイルス性胃腸炎を予防するポイント
ウイルスとの接触を避けよう
ウイルス性胃腸炎は、手などに付着したウイルスが口から体内に侵入することで感染します。
感染症予防にはウイルスとの接触を極力避け、体内への侵入を防ぐことが大切です。
【基本は手洗い】
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感染予防の基本は手洗いです。 手に付着したウイルスを洗い流すことができれば感染を予防できます。 |
貝類はしっかりと熱を通して調理する
ウイルスはカキなどの貝類に潜んでいる場合もあります。
貝類を調理するときは、85度以上で1分間熱を通しましょう。
熱によりウイルスの感染力がなくなるといわれています。
ワクチンを接種しよう
2011年より日本でもロタウイルスのワクチンが承認されました。
任意接種の生ワクチンで、生後2ヵ月から接種できます。
感染そのものの予防と、感染してしまっても重症化を防ぐ効果が期待できます。
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1章 ウイルス性胃腸炎の基礎知識
2章 家庭でできる対処法
3章 ウイルス性胃腸炎の予防方法
ウイルス性胃腸炎に感染したら
「家庭でできる対処方法」