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「おねしょ」と正しく付き合おう

3章 おねしょとの正しい付き合い方

治療のすすめ方「5~6歳からはじめよう」

聴診器

おねしょをする子どもの割合は年齢が高くなるにつれて少なくなっていき、5~6歳ではほとんどの子どもがおねしょをしなくなります。(詳しくは「おねしょと夜尿症」 参照)
5~6歳前のおねしょは治療する必要はありません。

治療は5~6歳を過ぎてからはじめましょう

5~6歳のおねしょは「夜尿症」と呼ばれ、「おねしょの原因」で紹介した原因以外にも様々な原因が考えられます。
お近くの夜尿症外来を受診し、治療をすすめましょう。

夜尿症治療の内容

夜尿症外来では、はじめに尿や血液などの検査をおこないます。
その後、お子さんの夜尿症の種類を見極め、治療をすすめていきます。

薬物療法

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・抗利尿ホルモン剤(内服薬、点鼻薬):睡眠中に作られる尿の量を減らす薬。
・抗コリン薬(内服薬):膀胱を大きくして、尿を溜められる容量を増やす薬。

アラーム療法

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パンツに水分を感知するセンサーを取り付けておくと、夜尿の水分を感知し、アラームが鳴ります。
子どもがそのアラーム音で目覚めることによって排尿を抑制し、睡眠中の膀胱容量が大きくなっていくといわれています。

夜尿症にお悩みの方は、一度お近くの医療機関にご相談ください。

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1章 はじめに

2章 おねしょの基礎知識

3章 おねしょとの正しい付き合い方

「おねしょ」と正しく付き合おう

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