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喘息との正しい付き合い方

3章 喘息を上手にコントロールしよう

自己判断で診察を中断するのはやめよう

軽症の人が命を落とすケースも

ドクター

喘息は、吸入ステロイドの継続治療でコントロールすることができます。 しかし、日本ではいまだに年間2,000人弱の方が喘息で亡くなっています。これは、喘息患者数が増えていることと、正しい治療が行われていないことが原因と考えられます。

「症状が起こるのは年に数回だけ」という軽症の人であっても死に至るケースは少なくありません。医師の指示に従い、決められた服用期間を守りましょう。

治療中止の目安

「夜中に咳で目覚めることがない」「発作性の呼吸困難がない」といったよい状態が3~6ヶ月と長期にわたって続いていること。また、痰の検査や肺機能検査の診断結果も含めて総合的に判断します。 最近は、吐き出した息に含まれる一酸化窒素の量を測定する「呼気NO検査」という検査によって、わずか2分程度で気道の炎症の有無を診断できるようになりました。

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1章 喘息を正しく理解しよう

2章 喘息は「慢性疾患」です

3章 喘息を上手にコントロールしよう

4章 普通の人と変わらない生活を送るために

喘息との正しい付き合い方

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