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小児科ドクターが教えます。 目からウロコの子どもの診察準備

3章 安全に採血するために子どもと約束しよう

子どもにもきちんと説明すればわかる

親子

採血の大切さを教えてもらわずに、ただ「動いちゃダメ」とだけ言われても、子どもは動いてしまいます。「頑張ったら飴をあげるよ」と言いくるめても、怖い注射針の前ではご褒美も吹き飛んでしまうもの。「血を調べると体のいろいろなことが分かるんだよ」「なんで頭が痛いのか調べるんだよ」など前もって検査をする意味を話す、どこに痛みを感じるかなどをきちんと説明してあげましょう。

そのうえで、子ども自身に「頑張る」と言わせることが大切です。子どもながらに一度約束したことは守ろうという意識が働き、ママやパパに信頼されたいという思いから「我慢しよう」という気持ちが持てるからです。まだ言葉が分からない小さな子どもでも、話せば頭ではしっかり理解できます。「できた」という自信に繋げるためにも、本人が納得した上で行いたいものですね。

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1章 スムーズな受診のために、診察前までに脱ぐ用意をしておこう

2章 安全に予防接種を受けるための抱っこの仕方

3章 安全に採血するために子どもと約束しよう

小児科ドクターが教えます。 目からウロコの子どもの診察準備

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