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子どもの風邪(カゼ)と間違えやすいお薬の話

2章 子どもの風邪(カゼ)と、お薬の間違えやすいポイント

元気になったら薬は飲まなくて良い?

もらった「薬」はいつから効くの?

ドクター

薬が処方されたら、かかった先生に薬の特性や効果が表れるまでにかかる時間などをしっかり確認しておきましょう。ちなみに「抗生剤」は服用してから「48時間以内」に効きます。効いていない薬を続けるのは子ども達にとって有益ではありませんので、注意してください。

良くなったと思うから、「薬」をやめていい?

元々「風邪(カゼ)薬」は「風邪(カゼ)を引いた」日常生活、特に睡眠の状態を改善させる事が目的ですから、「風邪(カゼ)が治った」ら服用をやめて当たり前です。
しかし、「抗生剤」は「風邪(カゼ)薬」では決してありません。「元気になったから、途中で服用を自己判断で中止」は「NG!」です。抗生剤は細菌の力が弱まる日数を考えて処方されているので、きちんと処方せん通りに服用してください。
また、服用をしている経過中に時折「抗生剤の副作用」が出現してくる場合があります。その際にも、自己判断で中止せず、かかりつけ医を含めた医師に必ず相談のうえで、抗生剤の服用をどうするべきかを決めましょう。

薬は服用したけど、良くならない!どうしたらいい?

「カゼウイルスだけが病気を起こしている状態でなくなったから」、「カゼウイルスの増殖と広がりが強まったから」、「風邪(カゼ)にかかったことで持病のアレルギー症状が強く出現してきたから」などのさまざまな理由が考えられます。症状が改善しない場合は、再度医師に受診して相談してください。

先にかかった医療機関と違うところにかかる場合には、先にかかった医療機関から処方された薬の内容を知らせることが大事です。さらに症状の経過がどうであった伝えると、診療がよりスムーズになります。

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1章 風邪(カゼ)とは

2章 子どもの風邪(カゼ)と、お薬の間違えやすいポイント

3章 子ども達の病状は急変しやすい!だからこそ、子ども達の訴えをパパ・ママも子どもの気持ちになって一緒に考えよう!

子どもの風邪(カゼ)と間違えやすいお薬の話

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