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15年後の生存率は60%以下! 正しい知識で正しく治そう「睡眠時無呼吸症候群」

3章 手遅れになる前に!検査・治療に付き添う

正確な診断のためにも、初回の受診は必ずパートナーが付き添いを

カウンセリング

睡眠時無呼吸症候群の診断では、日中の眠気の程度や生活習慣などに関する本人への問診に加え、就寝中の様子を証言できるベッドパートナーへの問診も重要な手掛かりとなります。

ほかの睡眠障害との誤診を防ぐために

睡眠時無呼吸症候群は約90種類ある睡眠障害のひとつで、ほかの睡眠障害と区別し、正しく診断するためには「寝ている間の症状」が頼りとなります。同じ睡眠障害であっても、睡眠時無呼吸症候群の代表的な症状が「いびき」と「無呼吸」であるのに対し、「寝ている間に手足がビクビクする」「隣で寝ている人をなぐる」といった症状が特徴となる病気もあり、病気によって就寝中の症状が異なるからです。実際に、睡眠時無呼吸症候群を疑って受診された方のなかには、ほかの睡眠障害である場合も多く、パートナーの方に詳しくお話を伺ってはじめて正確な診断ができる例も少なくありません。正しい診断・治療を受けるためにも必ず同席しましょう。

- index -

1章 肥満だけとは限らない?意外と身近な「睡眠時無呼吸症候群」

2章 「睡眠時無呼吸症候群」はパートナーしか気づけない

3章 手遅れになる前に!検査・治療に付き添う

4章 「睡眠時無呼吸症候群」の予防・改善-「あいうべ」体操

15年後の生存率は60%以下! 正しい知識で正しく治そう「睡眠時無呼吸症候群」

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