頭痛の予防には予防薬を

市販薬がダメなわけではない。適切に服用することが大切

肩こりや首こりなど頭痛の予兆のような症状を感じた際、飲むべきは病院で処方される「予防薬」です。市販の鎮痛薬を頭痛の予防薬として服用しても効果がなく、過剰摂取の原因になるので避けましょう。市販の鎮痛薬に含まれるアリルイソプロピルアセチル尿素とカフェインが癖になりやすいというのが理由ですが、その一方で、これらの成分は頭痛そのものを抑えるという点では非常に効果的です。

月2回以下の頭痛発作であり、6日以下の頭痛日数であれば市販薬を使用するのも良いでしょう。それ以上になる場合は病院で薬の飲み方を相談するのが良いです。