アイチケット広場LOGOマーク

< ドクターズコンテンツのトップへ戻る

「検査結果の⽐較」のプロであるドクターと⼆⼈三脚で⾃分の体を深く知ろう

1章 理解しておきたい検査をすることの⽬的

継続的に診るから気づける、⾃分だけの体調の変化

コンピューターを使っている男性

患者さんの多くは、かかりつけ医など一か所の医療機関で検査を受けられますが、患者さんによっては複数の医療機関で受けられるという方もいらっしゃいます。たとえば、以前検査を受けた患者さんが、「先日、別の医療機関でレントゲンを撮ったから、今日ここでは撮らない」と、ご自身で判断してしまうことがあります。また「この医療機関で撮るならしばらく期間を置いてから」と、同一医療機関による継続的な診察が一旦途切れしまう方もいらっしゃいます。途切れても、その間に受けた他の医療機関での検査結果を持参できれば問題ありませんが、そこまで対応できる方はなかなかいらっしゃいません。そうなると結局、医師が知りたい画像や数値の経過の詳細がわからないままとなってしまいます。

自分が検査を受ける医療機関は、もちろん患者さん本人が自由に選ぶことができます。ですが、前回とは異なる医療機関にかかることは、過去に受けていた医療機関による継続的なフォローが途切れてしまうということでもあります。継続的な検査や診察ができなくなることで、症状の経過を把握することがむずかしくなり、最悪な場合、過去からの経過をたどれば見つかる問題を見逃してしまうといったリスクが発生する可能性なども出てきます。できるだけ、同じ医療機関で継続的に診てもらい、自分の身体状況の変化を把握できるようにすることをおすすめします。

- index -

1章 理解しておきたい検査をすることの⽬的

2章 数値への過信は禁物!検査結果の判断

3章 同じ医療機関による継続的な検査がおすすめ

「検査結果の⽐較」のプロであるドクターと⼆⼈三脚で⾃分の体を深く知ろう

このページが役に立ったらシェアお願いします。

サイト内検索

ドクターズコンテンツのトップへ戻る