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ニキビ治療における「ぬり薬」の正しい使い方を知って「美肌」を目指そう!

2章 「ぬり薬」によるニキビ治療の流れ

まずは少しずつ塗って様子を見ながら

綿棒

過酸化ベンゾイルは毛穴のつまりを取る作用とアクネ菌の増殖を抑える作用の両方を持つ非常に有益なぬり薬ですが、かぶれる可能性がありますので十分に気をつけなければなりません。

まずは1日に1回、洗顔後、自分のニキビの中でも一番症状の重い箇所に少しだけ薬を塗るようにしましょう。紅色丘疹や膿疱がある場合はそれらの部分に、白色面疱だけの場合は白色面疱に、綿棒で少量を塗るようにします。最初の2週間はそのようにして、かぶれないかを確認するくらいの気持ちで塗り続けましょう。

かぶれることはなくても、しげき症状や乾燥が気になることがあります。ですので最初は少ない量、少ない範囲から。塗る量と範囲を少しずつ増やし、数日かけて慣らしていきます。かぶれもなくしげきに慣れてきたら、1FTU(フィンガーチップユニット:人差し指の先から第一関節までの長さ、約0.5g)を顔全体に塗るようにしましょう。

慣れるまでは症状の重い箇所だけに塗って様子を見ますが、ずっとそれだけでは薬を塗ったところはニキビの治療ができても、薬を塗っていないところにニキビができる恐れがあります。慣れてきたら顔全体に塗り、毛穴のつまりを取ってニキビができにくい美肌を目指します。

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1章 ニキビ治療を始める前に知っておきたいこと

2章 「ぬり薬」によるニキビ治療の流れ

3章 ニキビ治療で気をつけたいポイント

ニキビ治療における「ぬり薬」の正しい使い方を知って「美肌」を目指そう!

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