マインドフルネスを意識した呼吸法で「ストレスを感じない自分」になろう!
2章 マインドフルネスのはじめ方
比較的はじめやすい「呼吸法」
マインドフルネスを実践するには、瞑想、ヨガ、呼吸法などの方法があります。アメリカ・イェール大学のこども研究センターとEI(感情知性)センターによる近年の共同調査では、「スカイ・キャンパス・ハピネス・プログラム(瞑想、呼吸法、ヨガ練習など)」が、学生が問題を抱えがちな6つの領域(うつ、ストレス、メンタルヘルス、マインドフルネス、ポジティブ感情、社会的つながり)を改善することが発見されたそうです。
瞑想、ヨガ、呼吸法のうち、瞑想は習得するのが困難で、普通の方にはなかなか実践するのが難しいものです。普段からやっているという方もあまりいないでしょう。ヨガをやっている方は、そのまま続けてマインドフルネスを実践するのが良いと思います。
瞑想やヨガをやったことがなく、初めてマインドフルネスにチャレンジするという方におすすめするのは、「呼吸法」です。呼吸法を実践する場合は、自分が吸う時間に対して、吐くときは倍ぐらいの時間をかけて吐くと良いでしょう。そうすると脳が休まるというデータもあります。
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1章 マインドフルネスとは
2章 マインドフルネスのはじめ方
3章 呼吸法を実践してみよう
マインドフルネスを意識した呼吸法で「ストレスを感じない自分」になろう!