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今日からできる!子どもの肌の洗い方

1章 子どもの肌の基礎知識

体で一番面積が大きい「皮膚」という器官

正しい肌の洗い方を理解するためにも、まずは皮膚(=肌)そのものについて見ていきましょう。

皮膚とは何か?

赤ちゃん

皮膚とは、身体の表面をすっぽりと包みこむ、身体の中で最も面積が大きい器官です。

皮膚の構造とはたらき

皮膚は主に表皮、真皮、皮下組織の3つの層で構成されています。

皮膚の構造

表皮(ひょうひ)

体の一番外側にある層を表皮と呼びます。
表皮の一番外側にある角層は外界から身体を守るバリアのはたらきをしています。
(詳しくは後述 (「外界から体内を守る「バリア機能」」 参照)

真皮(しんぴ)

表皮の下には真皮と呼ばれる層があります。
主にコラーゲンと呼ばれる弾力のあるタンパク質で構成されていて、肌にハリを与えるはたらきがあります。
この真皮の層には、血管、皮脂腺、汗腺、神経などの大切な器官も含まれています。

皮下組織

真皮の下には皮下組織と呼ばれる脂肪を蓄えるための層があります。
蓄えられた脂肪は、体温を維持したり、外部の衝撃から体を守ったりするクッションの役割も担っています。(よく耳にする皮下脂肪はこの層に蓄積した脂肪のことです)

外界から身体を守るバリア機能

表皮にはバリア機能と呼ばれる肌の健康を保つために重要な機能が備わっています。
今回はこのバリア機能にスポットを当て、次のページから解説していきます。

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1章 子どもの肌の基礎知識

2章 子どもの肌の洗い方

今日からできる!子どもの肌の洗い方

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