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心配しないで!「子どものチック」

1章 チックとは?

素早い動きが繰り返し起こる

チックの典型的な症状

ドクター

チックの症状は、まばたきや手をビクッとさせるなど素早い動きが典型的で、鼻を鳴らす、顔をしかめる、首を傾けるといった症状も見られます。ほかにも、「アッ、アッ」と短く声を出すようなチックもあります。

チックの種類

チックは、症状の程度によって大きく3つに分かれます。

◆運動チック

身体の一部を繰り返し動かしてしまうチックを「運動チック」と呼びます。ほとんどの子が運動チックで1年以内に治ります。

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例)
・目をパチパチさせる
・鼻をヒクヒクさせる
・口を開けたり曲げたりする
・首を振る、傾ける
・足や体全体を突っ張る
・手足をビクつかせる
・肩をすくめる

◆音声チック

運動チックがひどくなると声を繰り返してしまう「音声チック」が加わるようになります。

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例)
・風邪をひいていないのに「コンコン」と咳をしたり、「エヘンエヘン」と咳払いをしたりする
・「アッ」「アッ」と短く声を出す
・鼻をクンクン鳴らす

◆トゥレット症候

運動チックに音声チックが加わり、さらに1年以上続くチックを「トゥレット症候群」と言います。ただの音声チックだけではなく「バカ」や「うるせぇ」などの汚い言葉を伴うようになります。チックのなかでは重いものですが、発症率は500~1000人に一人と多くはありません。

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例)
・運動チックと音声チックの両方がある
・「バカ」などの汚い言葉を口にしてしまう

では、このようなチックはなぜ起こるのでしょうか。

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1章 チックとは?

2章 チックが起こる仕組み

3章 チックの子どもの見守り方

心配しないで!「子どものチック」

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