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誰でもかんたん!痛くない! 今日からはじめる鼻うがい健康法

2章 鼻うがいをやってみよう【実践編】

痛くない!鼻うがいの正しいやり方

鼻うがいのやり方をご紹介します。

準備するもの

食塩、水(ぬるま湯)、コップ、ティッシュペーパー

鼻うがい液の作り方

約180mlのコップにティースプーン2分の1杯くらいの食塩を入れ、ぬるま湯(28~33℃)で溶かします。これで塩分濃度0.9%の洗浄液ができます。冷たい水をそのまま使うと鼻に刺激を与えてしまうので、体温に近いぬるま湯(28~33℃)を使いましょう。
※この濃度よりも塩分が低くなってしまうと、痛みが生じてしまうので注意しましょう。

痛くない鼻うがいのやり方

1.あごを手前にひき、頭を少し前に倒しましょう。

鼻うがい1

2.片方の小鼻を人さし指で押さえ、もう片方の鼻からコップの食塩水を吸い上げます。

鼻うがい2

3.吸い上げた食塩水を口から吐き出します。

※食塩水を口から出すには慣れが必要です。慣れるまでは無理に口から出さず鼻から出してください。

鼻うがい3

4.【2】と【3】を交互に3~4回繰り返します。

鼻うがい4

5.ティッシュで鼻をかみます。

※強くかむと中耳炎になることがあるので、耳が痛くならない程度に優しく鼻をかんでください。

鼻うがい5

4つのステップを踏んで鼻うがいをマスターしよう

最初のうちはなかなかコツが分からないと思います。次の4つのステップを踏みながら、徐々に慣れていきましょう。

レベル1:吸った側と同じ鼻の穴から出す
レベル2:吸った側と反対の鼻の穴から出す
レベル3:飲みこむ
レベル4:口から出す

1日2回を日課にしよう

鼻うがいは朝晩、1日2回行うと効果的です。1回あたり1分ほどで終わるので歯磨きと同じように日々の習慣として取り入れてみてください。あまり頻繁にやり過ぎると粘液が取れてしまうので1日2回までにとどめましょう。

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1章 鼻うがいの効果・メリットを知ろう【入門編】

2章 鼻うがいをやってみよう【実践編】

誰でもかんたん!痛くない! 今日からはじめる鼻うがい健康法

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