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4回接種して! 子どもの日本脳炎ワクチン接種を詳しく解説

1章 ワクチン接種前に理解したい!日本脳炎のこと

日本脳炎ウイルスを媒介する感染源と感染エリア

日本脳炎ウイルスの感染ルート

蚊

日本脳炎ウイルスがどうやって人に感染するのかというと、日本脳炎ウイルスに感染した豚・馬・鳥などの動物(主に豚が多い)
→蚊(コガタアカイエカ)
→人
というルートで感染します。つまり、蚊が媒介するということです。
媒介する原因となるコガタアカイエカが日本脳炎ウイルスを海外の動物から運んできたり、日本の畜舎などで越冬して日本脳炎ウイルスを拡散していたりすることなどが考えられます。

日本脳炎ウイルスの主な感染エリア

感染エリアは、豚+蚊が多い高温多湿な地域ということで見ると、日本では西日本を中心とした広範囲、世界では東アジア・東南アジア・南アジアに多く見られます。ここ20年では、これ以外の海外エリアでの発症報告もあがっています。コガタアカイエカの活動が活発になる温度は26~31℃です。
日本は温暖化傾向にあり、春先から日本脳炎ウイルスにかかりやすい環境にあると思っていたほうが良いでしょう。

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1章 ワクチン接種前に理解したい!日本脳炎のこと

2章 接種は4回必要!子どもの日本脳炎ワクチン

3章 日本脳炎ワクチン接種を推奨していなかった時期があった!対象の人は要確認を

4回接種して! 子どもの日本脳炎ワクチン接種を詳しく解説

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