いかに早い段階で治療するかが重要

ニキビができたら早い段階で適切な治療をすることが大切です。「これくらいのニキビで」とためらわず、早めに皮膚科を受診しましょう。赤く腫れあがり、膿をもったニキビは、かなり悪化した段階です。この状態になってから「病院に行こう」と考える人が多いようですが、一般的な治療をしても治りにくかったり、ニキビが治っても肌に赤みや色素沈着が残ったりする可能性があります。

まだ気にならないうちに始めるのが、ニキビ治療の近道です。炎症を起こす前の白ニキビや黒ニキビの段階で治療を始めれば、きれいに治せることがほとんどですし、治療期間も短くて済みます。ただ、これも自己流でケアをするのは危険です。白いポツポツや毛穴の黒ずみが気になったら、痛みやかゆみがなくても遠慮しないで、医師に相談しましょう。