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今日からできる!子どもの肌の洗い方

2章 子どもの肌の洗い方

流れで覚える正しい肌の洗い方

子どもの皮膚の健康を保つために大切なのが「洗浄」と「保湿」です。
正しい手順で子どもの肌トラブルを防ぎましょう。

子どもの肌を洗う基本姿勢

子どもの肌は大人よりも薄くデリケートです。傷めないように、やさしくていねいにあつかうことが大切です。

【洗浄】

1.石鹸を泡立てる

石鹸泡立て

まずは石鹸をよく泡立てましょう。

泡立てる2つのメリット

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(1)皮膚への負担が減る
石鹸を泡立てると、肌あたりがやさしくなり、皮膚への負担が減少します。

(2)汚れがよく落ちる
石鹸の粒子が細かくなることで、皮膚に触れる面積が大きくなります。
面積が大きくなった分、よりしっかりと汚れを落とせるようになります。

2.手のひらでこすらず洗う

手のひらで


手のひらに石鹸の泡をとり、肌の上に泡をやさしく押し当てながら、泡でおおいましょう。

3.包み込むようにやさしく洗う

包み込むように


肌をおおった石鹸の泡を両手のひらで包みこみましょう。
力をいれず、肌の表面をすべらせるようにやさしく洗いましょう。

4.泡を残さずにすすぐ

すすぐ


洗い終わったら、ぬるま湯で泡をすすぎましょう。
すすぎ残しが無いようにていねいにおこないます。

!注意!熱いお湯は厳禁

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熱すぎるお湯は肌の負担になります。
また血行がよくなり、かゆみが生じる場合もあります。

泡のすすぎ残しは肌荒れの原因に

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石鹸の泡が残っていると、肌荒れやニキビにつながる場合もあります。

5.押し当てるようにふく

押し当てるようにふく


子どもの身体より、ひとまわり大きめのタオルで体を包みこみましょう。
タオルの表面をポンポンと手のひらでやさしくたたきながら水分をふきとります。

!注意!ゴシゴシこすってはいけません

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子どもの肌は想像以上にデリケートです。
タオルでゴシゴシこすってしまうと摩擦が生じ、皮膚に負担を与えてしまいます。

【保湿】

保湿


早めに保湿する
体をふき終わったら、なるべく早めに保湿クリームを塗りましょう。

子どもの肌は短時間で乾燥してしまいます

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入浴後、時間が経つにつれて水分量は減少し乾燥していきます。
入浴後は、早めに保湿剤を塗ることで乾燥を防ぐことができます。
乾燥を防ぐことができれば、皮膚のバリア機能を補い、乾燥肌などのトラブルも予防できます。

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1章 子どもの肌の基礎知識

2章 子どもの肌の洗い方

今日からできる!子どもの肌の洗い方

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