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花粉の季節になる前に! 新しいスギ花粉治療「舌下免疫療法」

2章 免疫療法を手軽に。「舌下免疫療法」の登場

注射での治療(皮下免疫療法)はハードルが高い?

スギ花粉症の根本治療として期待される免疫療法ですが、舌下免疫療法が加わるまでは皮下免疫療法が主な治療法でした。

ここでは、皮下免疫療法についてご紹介します。

皮下免疫療法

注射

注射によってスギ花粉を少しずつ体内に入れていく治療法です。はじめは、低い濃度、少量を投与して徐々に濃度をあげていきます。週1回のペースで2~6ヶ月かけて注射を続けると最大の濃度になり、その後は、月1回のペースで3年以上注射を継続していきます。

皮下免疫療法の有効率は70~80%と高いものの、はじめの数ヶ月は毎週通院し、毎回注射を打たなければなりません。痛みや腫れを伴うこと、そして、計画性と根気も必要になるため、治療を中断してしまう方も少なくありませんでした。

このような欠点を改善するために生まれたのが、舌下の粘膜に薬を投与する「舌下免疫療法」です。

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1章 スギ花粉症の救いの神?免疫療法

2章 免疫療法を手軽に。「舌下免疫療法」の登場

3章 舌下免疫療法のココだけは注意

4章 舌下免疫療法はスギ花粉の季節が終わったら始めよう

花粉の季節になる前に! 新しいスギ花粉治療「舌下免疫療法」

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