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食べる楽しみが失われる前に! 知っておこう!亜鉛と味覚の深い関係

2章 味覚障害を検査する

味覚の感受性を調べる検査

まずは、味覚障害であるかどうか、味覚にどのような異常があるかを検査します。味の感じ方を調べる検査には、「ろ紙ディスク法」と「電気味覚検査」の二つの検査方法があります。

ろ紙ディスク法

ろ紙ディスク法

「甘い」、「辛い」、「苦い」「酸っぱい」の4種類のエキスをろ紙にたらし、そのろ紙を舌の上にのせて、どの味に該当するかを答える検査です。それぞれの味に、薄い味から濃い味まで5段階あり、味覚をとらえられるレベルによって味覚障害の程度や症状を診断します。「濃度を上げないと味がわからない」「最も濃い味でも味がしない」という人は味覚障害と診断されます。

電気味覚検査

微量の電流で舌を刺激して、味を感知する神経の反応を調べる検査です。検査部位に器具をつけ、電流を少しずつ上げていき、金属味を感じるかどうかを確かめます。味覚障害がある人は、かなり電流を強くしないと味を感じることができません。

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1章 味覚障害を知る

2章 味覚障害を検査する

3章 味覚障害を治療する

食べる楽しみが失われる前に! 知っておこう!亜鉛と味覚の深い関係

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