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今日からできる!子どもの肌の洗い方

1章 子どもの肌の基礎知識

子どもの肌はなぜ乾燥しやすいのか

赤ちゃん

子どもの肌は大人が想像する以上に繊細です。その具体的な特徴を見ていきましょう。

子どもの肌の特徴

(1)皮膚が十分に発達していない

・皮膚が薄い

子どもの皮膚の厚みは、大人の半分程度しかありません

・皮脂の量が少ない

子どもの皮脂の量は、大人の半分~3分の1程度しかありません

(2)バリア機能が未成熟

皮膚はバリア機能によって、さまざまなトラブルから身体を守っていますが、(前述「外界から体内を守るバリア機能」 参照)皮膚が十分に発達していない子どもはこのバリア機能が未成熟です。

(3)乾燥肌になりやすい

皮膚もバリア機能も未成熟な子どもの肌は、往々にして乾燥肌になりやすい傾向があります。

皮膚の構造

(1)外敵が侵入しやすくなる

乾燥肌になると表皮の細胞と細胞の間にすきまができ、外敵が体内に侵入しやすくなります。

(2)かゆみに敏感になる

乾燥肌の状態では、「かゆみの知覚神経」が皮膚の表面近くまで伸びてきます。 そのため、少しの刺激にも敏感になってしまいます。つまり、乾燥するほどかゆみに敏感になってしまうのです。

スキンケアで未熟なバリア機能を補おう

たまご

バリア機能は、スキンケアにより補うことができます。
スキンケアの基本となるのが洗浄と保湿です。
皮膚の健康を保つためにも、毎日の入浴時に洗浄と保湿をセットでおこないましょう。
次のページから正しい手順をご紹介します。

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1章 子どもの肌の基礎知識

2章 子どもの肌の洗い方

今日からできる!子どもの肌の洗い方

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