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肥満に関心を持つことが第一歩

2章 小児肥満の予防法

日常生活で気をつけるポイント

継続的な運動や、規則正しい生活習慣が肥満の予防につながります。

日常生活で気をつけたいポイントを成長時期別にご紹介します。

乳児期

腹ばい運動のすすめ

腹ばい運動のようなうつぶせ姿勢は、子どもの呼吸筋をはじめ、背筋、腕、首の筋肉も鍛えることができます。
腹ばい運動を続けることで、自然と首がすわり、寝返りもスムーズにできるようなります。

【注意】 寝かせる時には、腹ばいではなく、あお向けにしましょう。

幼児期

親子で一緒に歩こう

3,4歳の子どもをバギーに乗せて歩くママの姿をよく見かけます。

幼児期の子どもは、できれば積極的に歩かせるように心がけましょう。

公園などで、お母さんも子どもと走り、一緒に体力を付けるくらいの気持ちがほしいと思います。

親子そろって、体力が衰えるようなことにならない生活を心がけましょう。

学童期(6歳~12歳)

子どもを家事に参加させよう

家のお手伝いは良い運動になります。

洗濯物の片付けや、ふとんの上げ下げなど子どもでもできる仕事はたくさんあります。

生活の中で無理をしない程度に、子どもを家事に参加させましょう。

体を動かす時間を確保しよう

テレビの時間やゲームの時間は、無制限ではありませんか?

勉強、外遊びのバランスはどうでしょうか?

運動時間を確保できるように親が手助けしてあげましょう。

早寝早起きで規則正しく生活しよう

学童期に限らず、全ての年齢において、規則正しい生活は健康の基本です。

夜更かしは、成長ホルモンの分泌量を減らしてしまいます。

成長ホルモンは一生で分泌される絶対量が決まっています。

そのため分泌されるべき時期に分泌されないと、後から取り戻すことはできません。

また、生活リズムが狂い、ホルモンバランスが崩れると肥満になりやすくなることもわかっています。

規則正しい生活のため、家族みんなで健康な体づくりに取りくんでいきましょう。

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1章 小児肥満の基礎知識

2章 小児肥満の予防法

肥満に関心を持つことが第一歩

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