早期発見するために、子どもの成長を記録しましょう
1章 ホルモンの基礎知識
成長ホルモンとは?
成長ホルモンとは
成長ホルモンは、脳の下垂体といわれる部位から分泌されるホルモンです。
主に2つのはたらきがあります。
1. 骨を成長させる
脳から分泌された成長ホルモンは血液によって肝臓まで運ばれます。
成長ホルモンは肝臓にはたらきかけ「IGF-1」と呼ばれる物質を生成します。
この物質が骨を成長させ身長の伸びにつながっていきます。
2. 代謝を調節する
代謝とは、簡単に言うと「生命活動のために身体を維持すること」です。
成長ホルモンにはその「代謝」を調整するはたらきもあります。
大人にとっても大事な成長ホルモン
代謝を調整する成長ホルモンは、子どもだけではなく大人にも必要な大事なホルモンなのです。
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1章 ホルモンの基礎知識
2章 低身長の基礎知識
3章 低身長の治療
4章 日常生活の中で気を付けたいこと
早期発見するために、子どもの成長を記録しましょう