アイチケット広場LOGOマーク

< ドクターズコンテンツのトップへ戻る

小児眼科医に聞く。子どもの目のトラブル

2章 子どもの目の発達における主な病気

先天性鼻涙管閉塞症(びるいかんへいそくしょう)

先天性鼻涙管閉塞症って何?

聴診器

赤ちゃんはお母さんのお腹にいる時に、徐々に鼻涙管が鼻のほうに伸び成長します。
しかし、数パーセントの赤ちゃんは鼻涙管がきちんと成長しないうちに誕生します。
その状態を先天鼻涙管閉塞症と呼びます。
めやにや涙が頻繁に出ます。
生後、自然治癒する場合もあります。

鼻涙管の図

鼻涙管

先天鼻涙管閉塞症になる原因

ドクター

先天性により発症します。

前述のとおり、生まれつき発症する病気です。

子どもを観察するポイント

ドクター

生後6ヶ月以内のお子様で、めやにが頻繁にあるようでしたら、早いうちに眼科を受診しましょう。

※生後6ヶ月~10ヶ月までに治療しましょう。

生後6か月をすぎますと患者さんが動いてしまうために、多少強引な治療になってしまうことが多くあります。
遅くても生後10ヶ月くらいまでに治療をはじめましょう。

- index -

1章 目に関するお役立ち情報Q&A

2章 子どもの目の発達における主な病気

3章 近視の予防法

4章 子どもの症状Q&A

小児眼科医に聞く。子どもの目のトラブル

このページが役に立ったらシェアお願いします。

サイト内検索

ドクターズコンテンツのトップへ戻る