心配しないで!「子どものチック」
1章 チックとは?
子どもの1割に起こる、ありふれたもの
ひとつのクセのようなもの
わざとではないのに顔や首、手足などの動きを繰り返してしまうことをチックと言います。テレビを見ている時に目をパチパチとさせるなどの異変に気付き、声をかけると本人はまったく気付いていなかった。そんなきっかけから、チックに気付くママも多いようです。 異変というと心配になりますが、チックはひとつのクセのようなもの。子どもの1割に起こると言われている、ありふれたものです。
ほとんどが1年以内に消える
チックは5~10歳くらいの子どもに多く見られます。数ヶ月で治るものから年単位で長引くものまで症状が続く期間はまちまちですが、ほとんどのチックは1年以内に治ります。
では、具体的にどんな症状が現れたらチックを疑えば良いのでしょうか?
続いては「チックの症状」についてご紹介します。
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1章 チックとは?
2章 チックが起こる仕組み
3章 チックの子どもの見守り方
心配しないで!「子どものチック」