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教えて!医療情報との付き合い方

3章 【まとめ】納得して治療を受けるために

聞きたいことははっきり言おう

悩む

「治療内容をもう少し詳しく聞きたかった…」、「説明が難しくて分からない」、「検査結果のこの部分が気になるんだけど…」など、すっきりしないことや気になることがあったとき、どうしていますか?

医師に確認したくても「忙しそうで聞けない」、「こんなことを聞いたら失礼かも」と遠慮してしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし、治療を受けるのはあなた自身です。分からないことを解決しないままでいると、心のどこかで不信感を持ったまま治療を進めることになり、どうしても悪い方向に考えてしまいます。

近頃は、治療内容に納得がいかず病院にクレームを言う人や、インターネットの掲示板で悪意のある書き込みをする人が増えて問題となっています。こうしたトラブルの根底にあるのは、医療への不安や不信感です。

自分自身のためにも疑問や不明点をそのままにするのは良くありません。診察中に気になることがあったら、ぜひ積極的に質問しましょう。

「副作用」や「リスク」に不安を感じたら

医療は基本的に安全性が確認されている行為です。しかし、薬の効き方に個人差があるのと同じように、すべての人に万能ではありません。

それでも医師が処置や薬の服用を薦めるのは、治療を受けない場合と受けた場合のリスクを天秤にかけて、治療を受けるメリットの方が大きいと考えるためです。

もちろん、医師は患者に安全に治療を進めてもらうためには、良いことだけでなくデメリットもしっかり伝えなくてはならないので、リスクや副作用の説明もします。リスクと言うとネガティブな印象を与えますが、治療を理解することで不安が解消されることもあります。

治療に不安を感じたら、医師に治療を受けない場合のリスクも確認してみてください。きっと中立的な視点で治療の選択ができるはずです。

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1章 インターネットの医療情報は信頼できる?

2章 治療のこと・薬のことを聞きたい!

3章 【まとめ】納得して治療を受けるために

教えて!医療情報との付き合い方

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