脳の誤動作が肩こりの原因だった! 日常生活にも役立つ「脳の感覚トリック」を探る
1章 なぜ肩こりが起こるのか?
肩こりの原因は脳に正しい命令が伝わらないこと
無意識に肩に力が入ってしまっていて「体が緊張している状態」が肩こりの原因といえます。
自分では肩がこらないようにしているつもりが、肩がこるように筋肉が勝手に収縮してしまっているのです。
なぜ筋肉は勝手に収縮してしまうのか?
特定の姿勢が続くと、それを正しい姿勢だと脳が勘違いしてしまい、筋肉が収縮したまま戻らなくなってしまいます。悪い姿勢を脳が形状記憶している状態といえます。
そして、悪い姿勢を正しい姿勢と勘違いしてしまった脳は、筋肉を緩めるという指示をうまく伝えることができなくなってしまいます。その結果、筋肉を収縮するという間違った情報が脳に伝達され、肩こりという症状が現れてしまいます。
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1章 なぜ肩こりが起こるのか?
2章 肩こりの原因「脳の誤作動」はどうやって防ぐ?
3章 感覚トリックを日常の生活に取り入れる
脳の誤動作が肩こりの原因だった!
日常生活にも役立つ「脳の感覚トリック」を探る