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インフルエンザから家族を守ろう

1章 インフルエンザの基礎知識

解熱剤にひそむ危険

解熱剤を使用する際の大原則

解熱剤

原則、医療機関で処方された解熱剤を使用しましょう。

医療機関では患者の状態を診て、状態に合った薬を必要な分量だけ処方しています。

インフルエンザ以外の病気で処方された解熱剤の使用や、処方された本人以外の方が使用することは絶対にやめましょう。

一部の解熱剤は、インフルエンザ患者には投与できないものがあります。

インフルエンザ患者には投与できない解熱剤

ドクター

サリチル酸(商品名:アスピリン、バファリンなど)、ジクロフェナクナトリウム(商品名:ボルタレンなど)、メフェナム酸(商品名:ポンタールなど)は、ライ症候群を引き起こしたり、インフルエンザ脳炎を発症したりした場合に重症化する可能性があります。

そのため、15歳未満のインフルエンザ患者へは投与してはいけないことになっています。

また一部の市販薬にも、アスピリンなどのサリチル酸系薬剤などの15歳未満の小児に対し原則的に使用すべきでない成分を含んだものもあります。

15歳未満のお子様をお持ちの方は、特に注意しましょう。

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1章 インフルエンザの基礎知識

2章 インフルエンザの予防法

3章 感染後の対処法

4章 ママからの質問コーナー〜アイチケット広場ママからの質問に平木 洋子先生が答えます〜

インフルエンザから家族を守ろう

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