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インフルエンザから家族を守ろう

3章 感染後の対処法

家族感染を防ぐ9つの工夫

(1)患者さんは個室で療養させ、他の家族と部屋を分ける

患者さんとは、部屋を分けるのがのぞましいですが、難しい場合は患者とできるだけ離れるだけでも効果はあると言われています。

(2)看病する人は一人

感染の可能性を低くするため看病する人は、一人に決めましょう。
看病する時は、マスク、ビニール手袋を着用しましょう。

(3)マスクを着用する

マスク

患者さんも看病する方もお互いにできる限りマスクを着用しましょう。

(4)ティッシュは二重に密封して捨てる

患者さんが鼻をかんだティッシュペーパーなどには多量のウイルスが含まれているため、捨てるときはビニール袋に二重に密封して捨てましょう。

(5)患者さんがいる部屋を出たら、手袋、マスクを捨て、手洗いとうがいをする

手洗い

マスク、ビニール手袋は、こまめに新しいものに替えましょう。

(6)トイレの手ぬぐいは、家族別々のものを利用する

トイレの手ぬぐいは、家族別々のものを用意しましょう。またトイレ使用後も改めて手洗いとうがいをしましょう。

(7)取り替えたシーツやパジャマはすぐに洗濯しない

患者さんの着替えはすぐに洗濯せず、家族の出入りする場所とは隔離しておきましょう。ウイルスは宿主がいなければ、約2日で衰え活動を停止します。

(8)家族の免疫力を意識して高める

免疫力を高めるためには、体温を上げることが効果的です。
家族全員で身体があたたまる食事を積極的にとりましょう。
(不足しがちなビタミンも忘れずに)
また睡眠も多めにとり、免疫力を高めましょう。

(9)患者さんの熱が下がっても油断しない

体温計

患者さんの熱が下がっても油断せず、2~3日はウイルスを保持していることを忘れずに過ごしましょう。

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1章 インフルエンザの基礎知識

2章 インフルエンザの予防法

3章 感染後の対処法

4章 ママからの質問コーナー〜アイチケット広場ママからの質問に平木 洋子先生が答えます〜

インフルエンザから家族を守ろう

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