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お子さんの視力、育っていますか? 早期発見が大切!子どもの弱視

1章 子どもの弱視を知ろう

視力の発達は8歳頃まで

脳

脳の見る機能の感受性(視力を発達させる力)は、1歳半頃にピークを迎え、その後は徐々に衰退して8歳くらいまでに消失すると考えられています。この期間は、外からの視覚刺激を受けることで脳の神経回路が集中的に作られる時期で、感受性期間と言います。良い刺激にも悪い刺激にも鋭敏に反応するため、視力の発達には大変重要な時期です。

弱視は鮮明な映像が脳に送られていない状態

感受性期間に、「①両目で物を鮮明に見ること」、「②網膜上にピントが合った鮮明な映像を投影すること」、「③映像を脳に正しく伝えること」の三つが正しく行われ続けていれば視力が発達し、8歳頃には正常な視力が確立されます。

しかし、なんらかの原因により上記で挙げた三つの過程のうち、どれか一つでも妨げられると、脳に鮮明な映像が送られず、見る力が発達していきません。これが弱視と呼ばれる状態です。

弱視は自然に治るものではなく、将来、運転免許の取得や職業の選択に影響を及ぼすこともあります。

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1章 子どもの弱視を知ろう

2章 子どもの弱視は「早期発見」がなによりも大事

3章 子どもの弱視の治療

お子さんの視力、育っていますか? 早期発見が大切!子どもの弱視

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