お子さんの視力、育っていますか? 早期発見が大切!子どもの弱視
2章 子どもの弱視は「早期発見」がなによりも大事
小さな子も安心して受けられる、子ども向けの目の検査
3歳児健診等で弱視の疑いを指摘されたら、早めに眼科を受診しましょう。眼科では、子どもの年齢や状態に応じた視力検査を行っています。
視力検査
遠くを見る視力を調べる検査では、ランドルト環(アルファベットのCのような文字)の検査が難しいと感じる子もいます。その場合は、絵視標と呼ばれる絵を使った検査をします。また、近くを見る視力を調べる検査では、dotカードという動物の目の位置を探してもらう検査を行います。
屈折検査
視力が不良の場合や、強い乱視や遠視が疑われるようなお子さんに行う検査です。目の筋肉の力を一時的にリラックスさせる目薬を点眼し、遠視や乱視の度合いを調べます。
眼位検査
物をまっすぐ見られているかをチェックし、斜視の有無を検査します。
固視検査
網膜の中心で物を見ているのか、それとも網膜の中心以外で見ているのかを調べます。
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1章 子どもの弱視を知ろう
2章 子どもの弱視は「早期発見」がなによりも大事
3章 子どもの弱視の治療
お子さんの視力、育っていますか?
早期発見が大切!子どもの弱視