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長引く咳で眠れない、目が覚めるなら呼吸器内科へ 治療は途中でやめないで

2章 咳で耳鼻科を受診していませんか?

専門科目で原因を特定

病院

長引く咳の症状にはさまざま病気の可能性があり、初診では診断が難しいことがあります。従来は、咳の原因として可能性が高い病気に対する投薬を行い、その効果から診断していく治療的診断を行うことが基本でした。

しかし近年は「呼気NO(一酸化窒素)測定検査」が登場していて、長引く咳の原因として最も多い咳喘息の診断に有効です。この検査は呼気中の一酸化炭素濃度を測定して気道の炎症の程度を知ることができ、濃度が高ければ咳喘息の可能性が高いと判断できます。この検査を活用すれば、長引く咳で受診された方の大部分は受診当日に確度の高い診断を受けることができ、スムーズに治療に入っていけます。患者さんは検査装置のマウスピースをくわえて息をするだけなので簡単ですし、患者さんの体にも大きな負担なく検査ができることもメリットです。

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1章 咳を軽くみていませんか?

2章 咳で耳鼻科を受診していませんか?

3章 咳がおさまっても治療を途中でやめないで

長引く咳で眠れない、目が覚めるなら呼吸器内科へ 治療は途中でやめないで

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