マインドフルネスを意識した呼吸法で「ストレスを感じない自分」になろう!
1章 マインドフルネスとは
マインドフルネスと脳内物質の関係
脳科学の世界では、ストレスが取り除かれ幸せを感じた状態のときに、脳内伝達物質が増えるとされています。常日ごろから自分の脳内伝達物質のレベルを意識し増やすことで、幸せを感じられると考えることもできます。
幸せを感じたときに増えているとされる脳内伝達物質は、ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィンです。
勝負事に勝ったり報酬を得たときなどに増えるとされているのがドーパミン。気分が落ち着いているとき、健康でいられるときなどに増えるとされているのがセロトニン。愛情や信頼で絆を感じたときなどに増えるとされているのがオキシトシン。痛みから解放されたとき、ランナーズハイ、リラックスしているときなどに増えるとされているのがエンドルフィン。以上のように、さまざまな場面で脳内伝達物質が増えるといわれています。
マインドフルネスはこの中でも、気分が落ち着いているとき、健康でいられるときなどに増えるとされている、セロトニンを増やすことに通ずると考えられます。
- index -
1章 マインドフルネスとは
2章 マインドフルネスのはじめ方
3章 呼吸法を実践してみよう
マインドフルネスを意識した呼吸法で「ストレスを感じない自分」になろう!