子どもと一緒に覚える手話
2章 身近な手話表現
あいさつ(朝~晩)
手話の動作の多くに意味があります。その意味を知ることも楽しさの1つです。
身近な手話表現を動作の意味と一緒にご紹介します。
まずは、会話の中で基本となる「あいさつ」からはじめましょう。
おはよう

(1)片方のこめかみ付近に、片手のこぶしをあて、そのままこぶしを下方向に動かします。

(2)両手の人さし指を向かい合わせ、折り曲げます。
【動作の意味】
hetd |
---|
(1)頭の枕をはずして、起きる様子です。 (2)人と人が向い合っておじぎをしている様子です。 ※最後にこの手話を加えると、あいさつの表現になります。 |
こんにちは

(1)片手の人さし指と中指を眉間にあてます。

(2)両手の人さし指を向かい合わせ、折り曲げます。
【動作の意味】
hetd |
---|
(1)時計の12時の位置を指すことでお昼の時間帯を表します。 (2)人と人が向い合っておじぎをしている様子です。 ※最後にこの手話を加えると、あいさつの表現になります。 |
こんばんは

(1)両手の平を正面にし、耳の真横にあて、そのまま目の前で交差します。

(2)両手の人さし指を向かい合わせ、折り曲げます。
【動作の意味】
hetd |
---|
(1)太陽が落ちて空が暗くなっていく様子です。 (2)人と人が向い合っておじぎをしている様子です。 ※最後にこの手話を加えると、あいさつの表現になります。 |
- index -
1章 手話の基礎知識
2章 身近な手話表現
3章 おわりに
子どもと一緒に覚える手話