食べる楽しみが失われる前に! 知っておこう!亜鉛と味覚の深い関係
1章 味覚障害を知る
あなたの味覚は正常?味覚障害のパターン
味覚障害は「味を感じない」、「味が違って感じる」、「味に過敏になる」などの味覚の異常をさします。
その症状はさまざまで、異常の感じ方によって主に五つのパターンに分けられます。
味覚障害のパターン
症名 | 症状 |
---|---|
味覚減退 | 味が薄く感じられる。味を感じなくなる |
自発性異常味覚 | なにも食べていないのに、いつも口の中に渋みなどを感じる |
異味(いみ)症 | 甘いものを苦く感じるなど、本来とは違った味を感じる |
乖離性味覚障害 | 甘みだけが感じられないなど、特定の味覚に異常が起こる |
悪味症 | なにを食べてもまずく感じる |
このなかで最も多いのが、「味覚減退」で、次に多いのが「自発性異常味覚」だと言われています。
いつもと同じものを食べて違った味がする場合や、味がわからないと感じたら、味覚障害かもしれません。
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1章 味覚障害を知る
2章 味覚障害を検査する
3章 味覚障害を治療する
食べる楽しみが失われる前に!
知っておこう!亜鉛と味覚の深い関係