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ニキビ治療における「ぬり薬」の正しい使い方を知って「美肌」を目指そう!

2章 「ぬり薬」によるニキビ治療の流れ

しげき症状やかぶれが出てしまったら

女性

過酸化ベンゾイルの副作用は、治療を続けられる症状と中止が必要な症状があります。

赤みやヒリヒリ感といったしげき症状や乾燥・皮むけは、多くの場合徐々に症状の頻度が減っていきます。使い始めの2週間は注意しながら、様子を見て薬の量と塗る範囲を調節し治療を続けましょう。保湿剤を多めに使う、塗る頻度を抑えるなどの対応でも症状は軽減していきます。

強い赤みや強いかゆみ、ジュクジュクしたひどい腫れなどかぶれの症状が現れた場合は、すぐに薬の使用を中止し、皮膚科外来を受診してください。ただ、治療を続けられないかぶれの症状が出るのは数パーセントほど。乾燥肌やアトピーのある方はかぶれてしまう可能性があります。かぶれるほどではなくしげき症状や乾燥・皮むけ、少し赤くなるという程度であれば、治療を続けるのが理想です。

治療を続けるべきか、すぐにやめるべきか、わからなかったり心配だったりしたら、いつでも皮膚科外来を受診してください。また、薬を塗ったら副作用が出るかもしれない、という不安があるかもしれませんが、薬を塗り始めて2週間の時点で必ず来院してもらい、肌の状態を見て継続を相談しますので、安心して治療してください。

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1章 ニキビ治療を始める前に知っておきたいこと

2章 「ぬり薬」によるニキビ治療の流れ

3章 ニキビ治療で気をつけたいポイント

ニキビ治療における「ぬり薬」の正しい使い方を知って「美肌」を目指そう!

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