発熱とは何か

発熱は体が病気と闘うための反応

何らかの原因で体内にウイルスや細菌が侵入すると、体はそれらを退治するため体温を上昇させます。
発熱は体に悪い影響を与えるわけではなく、体を守り治癒するための正常な防御反応なのです。

発熱の主なはたらき

• 病原体の増加を抑制する
• 免疫機能を高める

発熱によって体温が上がることで、低温で繁殖するウイルスなどの抑制につながります。
一方で、外敵を退治する免疫機能のはたらきを活性化するといわれています。

必ずしも熱を下げなくてもよい

熱がでたら、「すぐに解熱しなきゃ」とあわててはいけません。
熱が出て辛い、苦しい時は体温を下げる対処が必要ですが、そうでなければ安静にして様子をみてもよいでしょう。