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お薬にも個性がある! 「1日2回」「1日3回」を必ず守って治しきるまで飲ませよう!

2章 お薬を飲めなかった時の考え方

お薬の効果が切れる「時間の長さ」を意識しよう

時計

薬が飲めなかった時は、原則として気付いた時点で服用し、次回の服用時間をずらしましょう。この場合、その次に飲むまでの間隔が短くなってしまうので、その次に飲む薬は少し間隔を空けて短い間隔になり過ぎないようにしましょう。

◆時間を遅らせる目安

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・1日3回の薬:飲み忘れた分を飲んでから4時間以上空ける
・1日2回の薬:飲み忘れた分を飲んでから6時間以上空ける
・1日1回の薬:飲み忘れた分を飲んでから8時間以上空ける

薬を短い間隔で続けて飲むと、薬の血中濃度が高くなり過ぎて副作用が出る恐れがあります。飲み忘れたからといって1度に2回分服用するのは絶対にやめましょう。反対に、間隔を空け過ぎると前回飲んだ薬が排出されてしまうため、薬の血中濃度が低くなり効果が持続できなくなります。

次に薬を飲む時間が迫っている場合(1日3回の薬で2時間以内、1日2回の薬で3時間以内、1日1回の薬で8時間以内)は、忘れた分の薬は飲まずに次回から服用を再開してください。

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1章 お薬が効く仕組み

2章 お薬を飲めなかった時の考え方

3章 お薬との付き合い方

お薬にも個性がある! 「1日2回」「1日3回」を必ず守って治しきるまで飲ませよう!

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