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4回接種して! 子どもの日本脳炎ワクチン接種を詳しく解説

3章 日本脳炎ワクチン接種を推奨していなかった時期があった!対象の人は要確認を

推奨していなかった時期の未接種分については定期接種が可能

母子手帳

2010(平成22)年4月1日より、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン(新ワクチン)で定期予防接種が再開されたことででもわかるように、日本脳炎の予防接種の重要性は今も変わりません。

これにより日本脳炎ワクチンのより安心・安全性が高まりましたが、本来、日本脳炎の予防接種が差し控えられた時期〈2005(平成17)年~2009(平成21)年〉の対象者が問題になっています。日本脳炎ワクチンの接種チャンスを逃した人が大勢いるからです。

2005(平成17)年~2009(平成21)年の日本脳炎予防接種対象者【1995(平成7)年4月2日~2007(平成19)年4月1日生まれで、20歳未満】は、『特例対象者として公費で定期接種』ができます。
また、2007(平成19)年4月2日~2009(平成21)年生まれで、残りの未接種回数があり、定期予防接種の対象者であれば『公費で定期接種』が可能です。

せっかくの予防接種のチャンスを逃していませんか。母子手帳には予防接種をした時期が記録されています。今からでも遅くはありません。日本脳炎から子どもを守るためにも、少しでも記録内容に疑問や不安があるなら、かかりつけの医師、各医療機関窓口や自治体保健所などへ相談することをおすすめします。

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1章 ワクチン接種前に理解したい!日本脳炎のこと

2章 接種は4回必要!子どもの日本脳炎ワクチン

3章 日本脳炎ワクチン接種を推奨していなかった時期があった!対象の人は要確認を

4回接種して! 子どもの日本脳炎ワクチン接種を詳しく解説

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