子どもの成長と発達障害「発達障害は病気ではない」
1章 はじめに
子どもの発達の段階を知ろう
発達障害を理解するためには、まず子どもがどのように発達していくかを知ることが大切です。
子どもの発達の段階を知ると、何が必要かわかります
子どもが生まれてから、大人になるまでの間に必要な「発達の段階」があります。
専門医は、はじめに子どもの「発達の段階」を調べ、どこに問題があるかを確かめます。
そうして、次にどう対応するかを決定していきます。
発達障害の子どもは、発達のスピードが遅い
多くの方は、発達障害と聞くと「病気」というマイナスの面でとらえてしまいがちです。
しかし、発達障害の子どもも発達してゆくということを忘れてはいけません。
発達障害の子どもは、通常よりも「発達の段階」にかたよりがあります。
また、発達のスピードも遅く、問題を克服するのに時間がかかってしまうのです。
年齢ごとの発達の段階を知ろう
発達障害を理解するために、子どもが年齢を重ねるごとに、どのような発達の段階を通って成長していくのかを知ることからはじめましょう。
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1章 はじめに
2章 子どもはどのように成長していくのか
1歳頃
2歳頃
3歳~
4歳~
6歳~
10歳~
3章 発達障害の基礎知識
4章 主な発達障害
ADHD(注意欠如・多動性障害)
LD(学習障害)
PDD(広汎性発達障害)
5章 目指すところ
6章 発達障害が疑わしいと感じたら
子どもの成長と発達障害「発達障害は病気ではない」