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子どもの成長と発達障害「発達障害は病気ではない」

2章 子どもはどのように成長していくのか

頭の中だけで計画が立てられる。自尊心が育つ(自己有能感)

自分がどういう人になりたいかを考えることができる

子ども

10歳頃には、自分がどういう人になりたいかを考えはじめ、同時に自分を大事にする心や、自分に対しての自信や誇りが芽生えだします。
そのときに、親からほめられるのではなく、みんなの前で先生からほめてもらった経験を持つことが重要です。
このような気持ちを自尊心と呼んでいます。

時期:10歳頃~

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一般的に10歳頃に「自尊心」が形成される準備がととのいます。
発達障害のある子どもは、生まれながらにもっている本人の素質などが原因となり、この年齢が遅れる傾向があります。

自尊心が育たないと・・・?

この自尊心が欠如すると、セルフコントロールを失ったり、依存症や摂食障害などの精神障害につながったりします。

特に発達障害やうつ病ではこの自尊心が育っていない、欠如していることが多いといえます。

まとめ「親がサポートできること」

ドクター

こどもの行動で出来て当たり前と思うことが行われたときに、ほめることが大切です。
良くないことはしかるよりも、無視しましょう。
算数、国語、歌、体育、手伝い、掃除など学校でほめる機会はいくらでもあります。
悪いことばかりに注目するのではなく、常にこどもの良いことがいえるようになりましょう。

- index -

1章 はじめに

2章 子どもはどのように成長していくのか

1歳頃
2歳頃
3歳~
4歳~
6歳~
10歳~

3章 発達障害の基礎知識

4章 主な発達障害

ADHD(注意欠如・多動性障害)
LD(学習障害)
PDD(広汎性発達障害)

5章 目指すところ

6章 発達障害が疑わしいと感じたら

子どもの成長と発達障害「発達障害は病気ではない」

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