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子どもの成長と発達障害「発達障害は病気ではない」

2章 子どもはどのように成長していくのか

共同注視

人の視線に気づき、相手や、相手と同じものに注意を向ける

共同注視とは2人が肩を並べて1つの対象を眺めるということです。
そうして同じ物を見て、感じることで2人の間に共通の認識が流れます。
この共通の認識が2人の愛情につながるのです。
※恋人同士が映画を見に行って、同じ場面で笑い合って、愛情が深まることと同じです。

時期:1~1歳半頃

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一般的に1~歳半頃に「共同注視」が形成される準備がととのいます。
発達障害のある子どもは、生まれながらにもっている本人の素質などが原因となり、この年齢が遅れる傾向があります。

共同注視が育たないと・・・?

PDD(広汎性発達障害)などに見られる、他人の気持ちがわからないという部分は、この共同注視が発達していないからだと言われています。
見つめ合って理解する前に、共に寄り添って同じところに注意しましょう。

まとめ「親ができること」

ドクター

こどもの世界を共有しましょう。子どもと同じものを見て、気持ちを共有する

同じものを見て、笑い合ったりすることで、子どもと感情を共有し合うことが大切です。

- index -

1章 はじめに

2章 子どもはどのように成長していくのか

1歳頃
2歳頃
3歳~
4歳~
6歳~
10歳~

3章 発達障害の基礎知識

4章 主な発達障害

ADHD(注意欠如・多動性障害)
LD(学習障害)
PDD(広汎性発達障害)

5章 目指すところ

6章 発達障害が疑わしいと感じたら

子どもの成長と発達障害「発達障害は病気ではない」

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